男と女は違う。
見た目どころではなく、考え方も違ってくる。
この「考え方が違ってくる」というのはどこから発生しているのでしょう?
女性なのに、男性的になってしまう人も世の中にはいます。
この『男脳』と『女脳』が生まれるタイミングを見ていきましょう。
■男脳と女脳の分離
よく、男性と女性の違いは「染色体の違い」と言われています。
ところが、男性の中にも女性っぽい人がいたり、
女性の中にも男性っぽい人がいたりします。
このような人が生まれる理由の1つに、
胎児の時に男性ホルモン(アンドロゲン)のシャワーを浴びているか、
いないか、という違いがあります。
男性は、胎児の時、
そして生後半年までの間に、
体内で分泌された男性ホルモン(アンドロゲン)を脳に浴びます。
(これをアンドロゲンシャワーと言います)
アンドロゲン・シャワーを浴びると男脳ができ、
アンドロゲン・シャワーを浴びなければ
女脳ができるのです。
女性であってもアンドロゲンシャワーを浴びる人がいます。
こういう女性は活発で、決断力のある女性に育つことが多いです。
逆に、男性でアンドロゲンシャワーをわずかしか浴びていない場合には、
女性っぽい男性になることが多いのです。
■解明されていないけれど
アンドロゲン・シャワーの結果、
脳のどの部位にどういう影響が与えられるか、
と言うところまでは現在のところ解明されていないようです。
とはいえ、こうして男性と女性の考え方が違ってくる、
少なくともそういう傾向は出てくる、というのは信じても良いと思います。
考え方が変わってくれば、
「男性なりの合理性」と「女性なりの合理性」が違ってきたりします。
男性と女性が話すとき、
お互いの合理性の違いで、つまづくことが多いです。
まさに、男性と女性で
異文化コミュニケーションをしている状態なのです。
異文化同士がふれあうと、
その中で新しい価値が生まれてきたり、
新しい発見があったりします。
人間は、自分にないものを求める傾向があります。
男性と女性が惹かれあうのは、
まさに自分にないものを相手が持っているからなのですね。
自分の合理性は正しい、でも、相手の合理性も正しい。
こういう意識を持って相手と接すれば、
異文化コミュニケーションはうまくいきます。
男性が女性と接するとき、
または、女性が男性と接するときにも、
「異文化コミュニケーションをしているんだ」という気持ちで、
「相手の言い分は自分的には合理的ではないけれど、
相手からすると合理的なものなのだ」という意識で聞いてみてください。
そうすれば、新しい発見があると思います。
私は男脳比率が高めかも(^_^;)
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