結婚してからデートに行くことが無くなった。
結婚前の彼はアクセサリーとか買ってくれたのに、最近は買ってくれない。
付き合い始めた頃とずいぶん変わったなぁ。
昔に戻れないのはわかるけど、愛情は示して欲しいなぁ。
そう思う、結婚3年目のある一時だった。
■愛情の2つの状態
結婚前後にかかわらず、付き合ってしばらくすると彼の熱烈な愛情が感じなくなる日が必ず来ます。
これは、男性にとって愛情の形が「狙っているとき」と「維持するとき」の2つの状態で違うからです。
「狙っているとき」とは付き合う前の状態、付き合ってもまだ彼女からの愛情を確信できていない状態。
この状態では、彼は彼女との付き合いを確定させるために、様々なことを頑張ります。
デートのプランニング、誕生日のお祝い、少し豪華な食事、花のプレゼント、マメな連絡・・・
「狙っているとき」の男性は彼女の心を得るまでは、わかりやすい形での愛情を示します。
しかし、「維持するとき」の状態になると男性の愛情の形は変わります。
例えば、結婚している場合。
花は滅多に贈らないです。豪華な食事も誕生日や記念日くらいになります。
こんな感じで、男性の愛情が減ったように女性は感じるかもしれません。
しかし、男性からすると愛情はきっちりと示しているつもりでいます。
例えば結婚指輪を着けている男性。
この結婚指輪を付けているだけで男性は「日々、奥さんに愛情を示している」と思っているものです。
他にも、これからの二人の未来を計画する。
デートの計画よりも、これからの二人の未来を計画することの方が男性にとっては大事なことになっている。
このように、「維持するとき」の男性の愛情は女性からはわかりにくいものになっているのです。
■維持する愛情の例
では、この「維持するとき」の愛情はどんなものがあるのでしょうか。
いくつかここで見ていきましょう。
・結婚指輪をする
→彼からすると、毎日「好きだよ」といっているようなものです。
・二人の現実的な未来を話す
→ずっと付き合うという前提だからこそ、出てくる発想です。
・毎日家に帰る
→一緒にいるのが楽しかったり、癒されたりするので、家に帰ります
・困っていたら助けようとする
→自分の分身が困っている状態なので、本気で取り組みます。
・お金を家に入れる、お金を貯める
→二人の将来のために必要な資金を貯めようとします。
・趣味以外の物にお金をかけないようにする
→ファッションもレベルを落とす人は結構います。それよりも「家(二人)の安定」の方を重視します。
こんな感じで、くっついた後の男性は「安定」した愛情を示すようになります。
「維持するとき」の愛情には「派手さ」があまりありません。
なぜか、というと短期的な利得を求めての行動ではなく、二人の関係を長期的な視点で見ているからです。
長期視点での行動だからこそ、「派手さ」のない愛情となるのです。
そう考えてみると、派手さのない愛情は、深い愛情なのかもしれませんね。
解説・織田隼人★知りたい!相手の気持ち
漫画・はらぺこ★カラフルCafe
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